
年の瀬に閲覧いただきましてありがとうございます。
本日は、パソコン専門店の要 弊社自慢のテクニカルスタッフから本年度多くお問い合わせいただいた内容について対応策と解決法についてご説明をさせて頂きたいと思います。
●Windows Update時のご注意
今月の定例のWindows アップデートより、手動でアップデートを行った場合に、
オプション項目の「Windows 10へのアップグレード」項目に始めからチェックが
入っているようです。
オプション項目を確認せずに、そのまま手動でアップデートを行うと、
意図せず、Windows 10へアップグレードされてしまう可能性があります。
チェックを外した場合でも、再度手動アップデートを行おうとすると、
チェックが入っている状態に戻っているようです。
電話サポートでは、お客様のご希望を確認したうえで、
Windows 10へアップグレードしたくない場合は、項目自体を
『非表示』に変更するようにしております。
●Windows 10アップグレード時のソフト対応について

件数は240件となりました。
内容としてはWindows 10へのアップグレード前のご相談、又はアップグレード
によるトラブル、アップグレード後の操作についてが多数でした。
中では、Windows 10にアップグレードする事によって使用出来なくなる
ソフトがあり、OSを元に戻したいというご相談も増えております。
先日、Windows 7からWindows 10にアップグレードを行ったVAIOで、
TV閲覧に関するトラブルのお問い合わせをいただきました。
メーカーサイトを確認すると、メーカー指定の方法でアップデートプログラム
をインストールしてWindows 10へアップグレードする以外では
Giga Pocketにトラブルが起こる内容の記載がございました。
Windows 10アップグレード後のトラブル例として、VAIOではGiga Pocket
が使用出来なくなるなどの症状が出ており、東芝ではQosmio AV Center
TOSHIBA DVD Playerが使用出来なくなるなどの症状があるようです。
特に使用頻度の高いソフトの一つであると思われます。
こちらのサイトもご参照いただき、ご注意下さい。
http://dynabook.com/assistpc/osup/windows10/notes/index_j.htm
https://www.sony.jp/support/vaio/windows/10/temp.html
●Windows 10アップグレードによるメールの文字化けについて。
Windows Live メールをご利用のお客様より、Windows 8.1から
Windows 10にアップグレードした後から上記症状が発生してい
るというお問い合わせをいただく事があります。
Windows 10へのアップグレード後に起こる、この不具合に関し
ましては、エンコードの変更では改善出来ないケースが多く
ございます。
ここに、別の改善方法として、システムファイルの修復を行う
手順を記載してご報告いたします。
1. 管理者権限にてコマンドプロンプトを起動する。
2. 「sfc/scannow」を実行する。
Windows 10アップグレード後の上記症状では、こちらの手順
にて改善されるケースもございます。
コールセンターでもWindows 10関連のお問い合わせが増加して
おります。
●Windows 10アップグレード時のデジカメソフトウェア対応について
デジカメを繋げると、今までは専用のソフトが動作し自動で画像の
取り込みが行われていたそうですが、何も動かなくなったという
お問い合わせをいただきました。
リモートサポートにて確認したところ、オリンパスの「ib」という
ソフトウェアがWindows 10では非対応の為、アップグレード後は
動作しないという状態でした。
デジカメやiPhoneなどからPCへの、画像の取り込みについては、
毎月多くのお電話をいただいており、今後も増加すると思われます。
下記に各デジカメメーカーの、Windows 10ソフトウェア対応状況を
確認してまとめております。
必要に応じて、ご参照ください。
・オリンパス
最新版のプログラムは3つ程対応していますが、多くのソフトが
現在は非対応となっています。
http://www.olympus.co.jp/jp/support/cs/os/win10/di.html#dslr
・CASIO
掲載のソフトウェアは全て、非対応となっています。
http://support.casio.jp/information.php?cid=001&pid=1453
・SONY
Content Management Utility(ハンディカム対象)のみ、非対応となります。
https://www.sony.jp/support/software/info_win10.html
・NIKON
現在検証中となり、対応予定がないものも多くあります。
http://www.nikon-image.com/support/whatsnew/2015/0717.html
・富士フイルム
掲載のソフトウェアは全て対応となります。
http://fujifilm.jp/information/articlead_0361.html
・CANONは
デスクトップモードで現在のところ問題はみつかっておりません
といった表示になります。
http://cweb.canon.jp/e-support/faq/answer/eosd/85229-1.html
●Internet Explorer セキュリティ表示について
インターネットを開く際に、Microsoft IME の実行許可を求める
メッセージが表示されるというご質問を多数いただいております。
11月のWindows Update によりInternet Explorer セキュリティ
からIMEの使用許可を求めているものと思われ、店頭でも同様の
ご質問が入っているのではないかと思われます。
確認して「許可」を選択する前に、「今後、このプログラムに関する
警告を表示しない」にチェックが入っていないと、同じダイアログ
ボックスが再表示されてしまいますので、お客様へご案内の際は
ご注意ください。
尚、同症状はYahooのサイトを開く際に頻発するようです。
●Windows 10アップグレードによる設定やプログラムの消失について
Windows 10へアップグレードをされたお客様より、アップグレード
したら設定やプログラムが消えたというお問い合わせをいただく
事がありますのでご報告いたします。
1. プリンターの設定が消えた。
アップグレード後、印刷できなくなったとのお話をいただき設定を
確認すると、該当プリンターの名前が存在していない状態でした。
ドライバーがWindows 10に対応していなかった可能性が高く、
改めてプリンターの設定を行う必要がありました。
各公式のダウンロードページよりドライバーをダウンロードして
インストールすることで解決しています。
2. KINGSOFT OFFICEが消えた。
アップグレードしてからKINGSOFT OFFICEが起動出来なくなった
との事で確認すると、プログラムが削除されていました。
Windows 10に対応していないKINGSOFT OFFICE 2012以前の物だった
為にアインストールされた物と考えられます。
以下の参考ページをご参照ください。
参考ページ:キングソフト製品Windows 10 対応状況について
https://support.kingsoft.jp/kis/information/win10.html
●iTunesのWindows Vista対応について
お問い合わせいただく内容の1つに、iPhoneとiTunesに関する物があります。
iTunesの使い方についてなど、操作説明が主になります。
又、トラブルとしてはiPhoneをPCへ接続しても認識しない、iTunesが起動できない
等が多く見受けられます。
これらのトラブルについては、iTunesおよび関連するコンポーネントを削除して
1から入れ直す事で改善できるケースが多くなります。
ここで、Windows Vistaの場合、iTunesを入れ直す事が難しくなっています。
現状公式ページからダウンロードしたiTunesはVistaに対応していません。
そこで以下のサポートページより、対応するバージョンをインストールすること
が出来ますので、必要に応じてご参照ください。
iTunes for Windows 12.1.3 (32 ビット)ダウンロードページ
https://support.apple.com/kb/DL1614?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP
このバージョンであれば、iOS 9にも対応します。
現状は利用を継続できますが、今後iOSが10になった時に対応が出来なくなる
可能性もございますのでご注意ください。
●Windows Live メールについて
お問い合わせ内容としては
・送受信ができない
・メールの初期設定に関する内容
・メーラーが起動しない
といった内容が大半となります。
中でもWindows 8/8.1でWindows Live メールが起動しないという症状による
お問い合わせが多く見受けられます。
Windows 8/8.1では「高速スタートアップ」が有効になっている際に、この症状
が発生する事があります。
「高速スタートアップ」を一時的に無効化する為、「Shiftキー」を押しながら
再起動していただく事で、改善するケースも確認できています。
「高速スタートアップ」とはWindows 8から登場した機能で、シャットダウンの
際にカーネル、デバイスドライバー等を休止状態にすることでパソコン起動時に
時間がかかる、デバイスドライバーのロードや初期化等をすばやく行う機能です。
この機能を使用する事でWindowsの起動は速くなったようですが、ドライバーの
トラブルが起こるケースもあり、Windows Live メールが起動しないなどの
症状につながる場合もございます。
Windows 10でも、この高速スタートアップ機能が使われており、同じような
トラブルが起こる可能性があると思われますのでご注意ください。
いかがでしょうか?やっぱり、今年多かったのはWindows10アップグレードのトラブルでした。アプリが消えたり、ネットができなくなったり、終了できなくなったりなどなど・・・まだまだ無料アップグレード期間がありますので、ご相談など多くのご質問が寄せられました。
○Windows 10アップグレードは一番大きなニュースだと思います。
お客様としては、
「Windows 10にした方が新しくなる分いいと思うし、サポート期間など考えてもアップグレードしたい」という方が多いと思います。
その反面、新しいWindowsにすることで
「操作面が分からなくなるのではないか」という不安も大きいと思います。
先日より、「Windows 10にアップグレードしたお客様から操作性を、以前の様にして欲しい」というご依頼をいただく事が多く見受けられます。
これは、前のWindowsに戻して欲しいという事ではなく、
「Windows 10のままでいいんだけど、使いにくさを何とかしたい」というご希望です。
具体的には、
・ 写真をダブルクリックしたらフォトビューアで開きたいのにフォトで開いてしまう。
・ インターネットのブラウザは規定がInternet Explorerにしておいて欲しい。
又、PDFファイルがAdobe Readerから開くようにしておいて欲しい、Windows Live メール のショートカットをタスクバーに入れておいて欲しいなどです。
これらのご意見はWindows 8.1 が出た当初も多くあったと思います。
また、SSD換装のPC販売が多くなり、C:の容量がいっぱいなった (コンピュータの表示でC:が赤くなった)というお問い合わせが 多くなってきております。
それに関連して、データの保存先やバックアップについてのお問い合わせも多くなっています。Dドライブの活用などについてお問い合わせを多くいただくケースも増えております。
いや~、働いている我々もためになることが多い、テクニカルスタッフからの2015お問い合わせ内容のコーナーでした。今後も新たな問題に迅速に対応できるよう尽力してまいります。電話サポートは会員様限定サービスとなりますのでご用命の方は、是非店頭でお申し込みください。
また、店頭での無料診断も絶賛受付中です。年末年始で込み合うことも予想されますが出来る限り多くのお客様の快適なご利用を願っております。
本年も、多くのお客様にご利用いただきありがとうございました。良いお年を
*尚、掲載事項、外部サイトの紹介に関しては当時のものであり現在も利用可能な状況であるか責任の範囲ではございません。また、その操作についてのPCへの効果、影響につきましても同様です。予め了承願います。